2024/10/1 すずかけの会 ヴァイオリンコンサートで伴奏致しました🎶 母校である東邦音楽大学附属中学・高等学校のこと🏫 今後の演奏活動、レッスンについて🎼

2024/10/1 すずかけの会 ヴァオリンコンサートで伴奏致しました🎶

千葉県印西市小林コミュニティプラザ 2F ホールで、東邦音楽大学 教授 宮野 陽子先生と共演させて頂きました。

すずかけの会で宮野先生とご一緒に演奏させて頂くことは、今回で2回目でした。

前半は、クラシックのドイツバロックの音楽から始まり、近代曲は、ウィーン、スペイン、フランス、それぞれの国の作曲家の曲を演奏しました。

後半は、映画音楽を中心に演奏致しました。日本らしさを感じると宮野先生が仰っていました「真田丸」のメインテーマ、とてもカッコ良い曲でした。

それぞれの時代・国のスタイルに合わせて表現されていて、ヴァイオリンの様々な音色を感じることができました。

素晴らしいヴァイオリンの音色で、演奏が終わった後の会場のお客様の表情や拍手から、感動されている様子が伝わりました。

貴重な機会を頂きまして、感謝致します。

ご来場頂きましたお客様、誠にありがとうございました!

 

宮野先生と終演後に、美味しいハンバーグ屋さんでご飯を食べて、色々音楽談義を致しました😊

宮野先生は、小学5年生の時から18年お世話になっております。私は東邦音楽中学校に入った時は、ヴァイオリン科でしたが、高校でピアノ科に転科した後も、ヴァイオリンの伴奏の機会を頂き、今まで沢山のご指導を頂いております。

私は数えきれないほどの沢山のご縁に支えられて、卒業した後も、ソロ活動を続けながら、演奏・講師のお仕事を続けております。

母校である東邦音楽大学附属中学校、高等学校、大学、大学院で温かくご指導頂きました先生方、学長先生をはじめ、副学長先生、学園関係者の方々、先輩や後輩、友人、身近に支えてくれている家族、日頃より応援して下さる皆様のおかげです。

改めて挨拶させて頂きたくなりました。

と言いますのも、2024年7月30日に、三室戸学園 東邦音楽大学附属東邦中学校・高等学校が2025年度より生徒募集を停止、2026年度の3月までで文京キャンパスを閉鎖することが発表され、母校が無くなってしまう寂しさが募るからであります。

私はお恥ずかしい話ではありますが、音楽中学校があるということを小学5年生の時に知りました。

小学校の音楽の先生が、東邦音楽大学出身の先生でした。ヴァイオリンの新国先生です。音楽会やお楽しみ会で、私がヴァイオリンや鍵盤の演奏をしている姿を見て、ある日、東邦音楽中学校のパンフレットを見せてくださいました。学校のことを紹介してくださって、私はとても興味を持ちました。まずは音楽アドバイスのレッスンに行ってみるといいよ、ということで、文京キャンパスに初めて行ったのが、小学5年生の時でした。

そうして、初めて文京キャンパスの校舎に両親と行き、初めて体験レッスンを受けました。ここで、宮野先生と初めて出会ったのです。

文京キャンパスの校舎は、ヨーロッパを感じるような、素敵な内装だなと小学生ながらに感じました。古風のある制服、両親も気に入りました。

耳に残る印象的でこれから入学することが誇らしくなるような校歌を練習したり、素晴らしい卒業生の演奏を入学前に聞くことができたことも良かったです。温かく優しく指導してくださる宮野先生、学校のことを丁寧に教えてくださる中高の先生方、教頭先生、校長先生との面談を重ねて、入学するまでに気持ちが高揚していきました。小学6年生まで5~6回以上は体験レッスンに行っていたと思います。

音楽中学校の存在を知るまでは、公立の中学校に行くか、私立の中学校を受験するか、何となく悩んでおりました。

が、東邦音楽中学校を知ってからは、小学6年生の時には、この学校が良い!と一択になり、他の私立を受験する考えはなくなりました。

ですが、合格できるか不安でしたので、沢山練習を励む日々でした。

そして、何とか無事に東邦音楽中学校に入学することができました。

音中に入って初めの半年位は同じヴァイオリン科やピアノ科の同級生の子の演奏のレベルが高くて、本当にびっくりしました。

音中の環境に刺激を受ける毎日でした。音楽が好きな同級生同士でお話すること、新鮮で楽しかったです。

ヴァイオリンの練習を頑張る日々でしたが、教室に1台置いてあるピアノもよく弾いていました。よく流行りの曲や昔の曲を耳コピして遊んでいました。その様子を、中学2~3年生の時に担任の先生である布目 真裕先生がよく見てくださっていて、3年生の時に、高校からピアノ科に転科する選択肢を言ってくださいました。

布目先生は気が付いたことをきちんとお伝えしてくださる先生でした。私自身、中学2~3年はわんぱくな時期だったので、人間関係の悩みもあり、よく布目先生に反発もしましたので、注意を受けて泣いたこともありました。色々とご迷惑をおかけしたことも多かったですが、この時期に布目先生から頂いた言葉は、その時はまだまだ子どもで分からなくても、後になって振り返ると、あの時にそういうことを先生は仰りたかったんだなと、先生の言葉の本意を汲み取るようになり、精神的にも成長していくことができました。心のこもった指導をしてくださり、本当に良い先生だったなぁとしみじみ思います。

クラスの17人と先生で、京都・奈良・大阪2泊3日の修学旅行に行ったこと、大切な思い出です。USJのジェットコースターに先生も交えて皆で乗ったこと、最高でした。

高校からピアノ科に転科し小林 律子先生にご指導頂き、大学・大学院まで経て、今大学の伴奏研究員4年目で勤めさせて頂いております。

大学院まで行き、探求心を持って楽曲を深く学んでいくことや、イメージを持ち演奏していくための表現方法を小林 律子先生に教えて頂き、今もなお、襟を正して頂き、感謝致します。

伴奏研究員になった今でも、中高の試験やクラスコンサートの伴奏の機会を頂いており、中高の先生方にも大変お世話になっております。

試験前であったり、たまに立ち寄ります中高の職員室で先生方とお会いすることもなくなってしまうこと、淋しいです。

2026年度までとなりますが、引き続き、誠心誠意伴奏のお仕事を務めさせて頂きたく思います。

 

長くお世話になっております東邦の文京キャンパスが2年半後に閉校してしまうこと、とても残念に思います。

学園が2年半後も川越キャンパスで継続的に発展していけるよう、少しでもお力添えできれば幸いです。

東邦のメンバーでの演奏会を積極的に開いたり、ゆくゆくは、東邦音楽大学附属第二高等学校(川越キャンパス)や大学に生徒さんを薦めることができましたらと思います。

音楽高校・大学に薦めることは、相当な責任を伴いますので、将来的にですが、生徒さん・親御さんにお薦めしたいと思えるタイミングがきましたら、まずお声がけをできたらと思います。

音楽で生活していくことはなかなか厳しいと思いますが、好きなことをして食べていけることは、幸せなことだと思います。

大好きな音楽を諦めないで、音楽に関係する仕事に勤める人が増えていくよう、音楽家の方が働きやすくなる環境が整うことを願います。

音楽関係以外の職業に就職したとしても、音楽大学で学んだことは、様々な分野に応用していけることが多いと思います。たまに楽器を弾いたり、音楽を聴いたり、音楽が心の拠り所の1つになるといいなと思います。

ピアノを習うきっかけは様々だと思いますが、通うことが楽しく、音楽が大好きになるようなレッスンを心がけて、これからも生徒さん1人1人に合わせた指導を致します。

今後とも何卒宜しくお願い致します。

 

記事が目立ってしまうのも、と思いまして、テーマが混ざっていて、恐縮ではございますが、こちらの記事にまとめて掲載させて頂きました🙇

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です